20151113

2015年11月8日 りす子のくるみ

小雨の降る中での開催となりました。

守山リス研究会の宏樹さんの案内で、りすのテーブル(餌台)を2か所訪れ、りすが食べた後のくるみの殻を拾いました。見えなくてもりすはいるんだよ、木の上からみんなを見ているよ、と子どもたちに話しました。

その付近でサッと横切るりすを宏樹さん(だけ)が目撃しました。私も以前一度だけりすを見たことがあるのですがその日も雨の日でした。

りすは昼間に姿を現さないので、山歩きの時にはほとんど会えませんが、雨の日は雨音で自分の足音が消され、他の動物から狙われにくいと知っているので、雨の日は昼間でも出てくるのです。だから雨の日はりすに会えるチャンスかもしれませんよ!

山頂の屋根のある場所でお弁当を食べた後は、「りす子のくるみ」というお話を読み聞かせしました。子どもたちがくるみを拾う様子を木の上からそっと見ているりす子のお話で、えこどもオリジナルストーリーです。





☆参加者からの感想☆

何回目かの参加で歌を覚えたようです。帰ってからも「えーこども♪」「だいぼうけん♪だいぼうけん♪」と娘が鼻歌を歌っていました。

絵本(いわむらかずおの14ひきシリーズ)を読んでいると「あ、くもの巣がおんなじだ。」とりす山で実際に見た同じ物に気づいたり、普段の通園での道の落ち葉を見て「お山のは雨でキラキラしてて違ったね」と違いに気づいたり。りす山で実際にみたことは普段の何気ない生活の中でちょっとしたことを気づかせてくれました。

昨日は久々にパパと2人で行ってもらいました。(4,5歳さんコースに初めて参加して)今回のほうが楽しかったようです。一生懸命登ったことなどを説明してくれました。
日々こういった体験ができないので、とても良い機会をいただけてると思っています。