20151028

2015年10月4日 ぼうしやさん

2,3歳さんがたくさん参加してくれた、10月のりす山は、暖かくて良いお天気で最高のりす山日和!

歩きながら気に入った葉っぱ、草、木の枝、どんぐりなどを拾います。



山の中腹まで登った所で、その集めたお気に入りを使ってぼうしを作りました。







ぼうし(にとどまらず)、王冠、エプロンなど、楽しい作品ができました。

絵本 「クッキーのぼうしやさん」


下山後、ふもとの小川で遊ぶ子たち

<初参加の方の感想>

☆私は最近のふたりの子育てでイライラしてしまうことが増えてきてしまい、特に3歳の上の子にキツくなってしまって悪いループになってたのですが、今日はいつもより眠る時まで余裕を持って接することができたかなと思います。親の気持ちひとつで、こんなにも子どもは穏やかに、楽しそうな顔をするんだなぁと最近の自分を省みる機会にもなりました。歌が始まった時の長女のキラキラとした笑顔と、1歳2ヶ月の小さな次女が頑張って山道を歩いていた姿を胸に焼き付けて、また明日からの育児がんばります〜!

☆街中に住んでおり、なかなか自然と思いっきり触れ合える機会が無いので色々自然の中で沢山経験したり感じてほしいと思い今回参加させていただきました。初めての山歩きは思った通り楽しかったようで、きょろきょろしながら笑顔たっぷりで歩いておりました。特に気に入ったものを拾いながら山を歩くというプログラムのおかげで、のんびり楽しみながら歩けたようで、ただ歩くだけでも楽しいものが更に楽しいものとなったと思います。実際に、夜お風呂に入りながら、今日は何が一番楽しかった?と聞いたら「葉っぱ~♪」と叫んでました(笑)

☆3歳の息子と初参加させていただきました。三人きょうだいの真ん中、3歳、男の子ということもあり、毎日怒ってばかり、かまってあげられない日々です。息子と二人っきりになることはほとんどないので、母とのお出かけを嫌がっていました。しかし、外遊びが大好きなので、山の登り、下りがとても楽しかったようで、1人でどんどん歩いて、「早く!早く!」と急かされ、景色など見る余裕もありませんでしたが、帰宅後、いつもより、甘えん坊でかわいかったです。また2人でデートしようねと約束しました。

☆初めての場所で不安だったのか、抱っこが多くなってしまいましたが、木の実や葉っぱを拾ったり、蜘蛛の巣アートを見たり、楽しそうにしている姿を見ることができ、参加してよかったと思いました。目をキラキラさせてぬかるみを歩く姿に、今まで汚れるのを恐れ、知らず知らず避けてしまっていたことを反省しつつ、これからは沢山色んな経験をさせてあげたいと感じました。最近、童謡どんぐりころころが好きで良く歌っているのですが、お歌に出てくるどんぐりと、リス山保育園で拾ったどんぐりと同じもの、と自分の中でつながったようで翌日嬉しそうに何度も「どんぐり取ったのー」言っていました。

<リピーターさんの感想>

☆最近家で遊びたいとよく言っていたのですが、朝起きてお山行くよって言ったら、やったーと言ってました。幼稚園行く時には見られない楽しみようでした。帰りにはまた行こうねって嬉しそうに言っていました。毎回子供の意外な一面やたくましさを見ることができて、貴重な時間を過ごせていることに感謝しています。

☆ちょっとひさしぶりのりす山で、「だっこー!」とせがむかなと思っていたのですが、葉っぱや木の実を広いながらずんずんと歩き続け、成長を感じて嬉しくなりました。帽子作りも楽しかったです。みんなかっこよかったですね。家に帰ってもかぶっていました。

☆「ぼく、ミミズつかまえた~」と嬉しそうに話していました。

☆すこし間があいてしまったせいか、楽しみにしてるようすだったのに、最初なかなか前にも進めず、声も出ず…大丈夫かな?と思ってたら、すぐにどんどん心が開いていくようすが伝わり、のびのびと自分のペースで歩き、木の実や葉っぱ、枝の探し物を楽しそうにしてました。今までは、遅れをとっていても全く気づかない感じで、ついついわたしが促してしまっていたのですが、今回は前との距離があくと、自ら距離を縮めようとしてたのが印象的でした。そして、ほとんど手をつないでくれず、自分でやりたい!歩きたい!溝?みたいなとこや小川も手をつなぐのを許してくれず、自分の力で歩きたかったようです。成長を感じています。

☆いつもできるかぎり子供のペースに合わせるよう心がけていますが、子供の気持ちに寄り添って一緒に山を歩くことが、日常疲れた親の心を癒してくれます。2歳と4日で初めて山頂まで登った時は、暗闇の中、一度も立ち止まらずに一気に歩いていった娘ですが、4歳を目前にした今は、周りの景色や足元に転がる小石など、いちいち気になって、1つずつよく観察して感想を述べ、その場を楽しんでいます。自分のスタイルを崩さない、またその中でもお友達への気遣いを忘れない、娘の個性をじっくり観察することができました。