20201228

2020年12月20日 なごや環境大学共育講座 「お山の材料でしめ縄づくり」

 なごや環境大学共育講座「お山の材料でしめ縄づくり」を開催しました。

空気の澄み渡る冬の青空の下、
親子連れでたくさんの方が
参加してくださって
とても賑わいました。




みなさんは、しめ縄を
作ったことはありますか?
しめ縄づくりを覚えると一生ものですよ。
まず、ワラを編む工程から始めます。
1つに束ねたワラを、2つの束に分けて
クルクルと左回りにねじっていきます。
そして、その2つの束を編んでいきます。






この工程が一番集中力を使うため、
大人も子どもも真剣です。
凄く太くて立派な縄を
編んでいる子もいましたよ。

ワラを編めたら、輪っかにします。
そして、最後は飾り付け。
松、クロガネモチの実、笹を
しめ縄に飾っていきます。
松はりす山にある松の木から
ハサミで自分で切って飾りました。





飾り付けによって
自分らしさが表現できるので
個性の見せどころです!


みなさん思い思いに
とっても素敵なしめ縄を作っておられました。

自然の恵みが詰まった
手作りのしめ縄を玄関に飾って
どうぞ良いお年をお迎えくださいね🎍




次回のえこどもの環境大学は
2021年2月20日(土)、
「尾張伝統文化 おこしものの型つくり」です。(対象:年長以上)
彫刻刀を使って作る木型は、
桃の節句のお菓子・おこしもの作り
だけではなく、
おうちに飾っても楽しめますよ。
ご参加を心よりお待ちしております。
来年のえこどもの環境大学も
どうぞよろしくお願い申し上げます✨
(マスクは撮影時のみ外しています)

20201110

2020.11.8 なごや環境大学「裸足で畑で運動会」


なごや環境大学「裸足で畑で運動会」を無事開催しました。



本日は気持ちの良い秋晴れとなり、運動会日和となりました。


前日の雨で泥に足をとられましたが、転んでもご愛嬌。大人も子どもも音とリズムに合わせて思い切り身体を動かしました。



年齢別のチャレンジ個人種目では、

粘り強く何度も何度も挑戦する年長さんの姿が印象的でした。



運動会のクライマックス、最後の竹登りでは、上まで登ったお父さんの姿に、



「かっこいいね!」と子どもが笑顔で一言。

急遽、日程を変更しての開催でしたが

お越し下さった皆さま、どうもありがとうございました。


えこども ももこ

20200913

なごや環境大学「秋野菜の種まきと看板アートつくり」 



 

2020年9月12日

秋野菜の種まきと看板アートつくり」を開催しました。
悪天候が続いていましたが、今日は晴れ!
彼岸花も咲き、秋はもうすぐ。

えこどもの歌を歌い、野外トイレの説明。
土を掘り、用を足したら土をかぶせて自然に還す、
「いたどりの葉っぱやよもぎで拭くといいよ~」
自然採食研究家の保育者が「いたどり」の葉っぱは痛みを取るから「いたどり」という名前だと教えてくれました。なるほど!

今日はこんなことをするよとゆう紙芝居を読んでから、
それぞれお椀にいろんな秋野菜の種を入れてもらい、栄養たくさんふかふかの土の上で、
「どこに撒いたらいいですか~」とダウジングしながら種を撒く場所を決めます。
場所が決まったら種を巻き、その上から草をかぶせます。
芽がでる日が楽しみだね。



そして種を撒いた場所に看板を立て、看板アートの始まり。
好きな色で思い思いの絵を描いていきます。
それぞれ個性溢れる素敵な看板ができあがりました!

次回は11月7日(土) 9:30~11:00
「裸足で畑で運動会」
 運動会でも競争はありません。こどももおとなも泥にまみれて思い切り身体を動かそう!

えこども なお

20200718

なごや環境大学共育講座 梅雨の森遊び

2020年6月27日
なごや環境大学共育講座「梅雨の森遊び」を開催しました。

真夏日のこの日、気温がぐんぐん上がる中いざ森へ。森の中は空気がひんやりしていてとっても涼しい!どんな生き物に出会えるかな?みんな期待が膨らみます。

森の入り口では講師が石鹸になる木の実を紹介。木の実を手でつぶしてゴシゴシするとだんだん泡立ってきました。昔の人はこれを石鹸代わりに使っていたのだとか。一口かじったお母さんは何とも渋い顔。「うぅ~えぐい!」えぐいが語源となってえごの実というのだそうです。

ここからはたったか歩ける大きい子チームとよちよち歩きの小さい子チームに分かれて講座を進めます。


小さい子チームは笹を見つけて笹船流し、笹の新芽はタケノコの味。笹キャンディーは子ども達に大好評でした。前日の雨でぬかるんだ道は絶好の泥遊びスポットに。躊躇なく泥遊びを堪能する子どもたちに思わず大人も裸足になって楽しみました。「泥の中を歩くなんて普段できない経験が出来た。」とお父さん。

大きい子チームは面白いものを探しにぐんぐん奥へ進みます。綺麗な色のきのこ発見!思わず触りたくなってしまうけれどこれは「キイボカサタケ」という毒きのこ。綺麗な色にはご用心、森のルールを学びました。他にもニホンリスやムササビに出会えた子もいたそうですよ。

梅雨の森は想像以上に楽しい出会いがあり、日本の四季のすばらしさや自然の豊かさを改めて感じる講座となりました。ご参加いただいた皆様どうもありがとうございました。

次回は7月24日「りす山ナイトハイキング」
夜の東谷山ではどんな生き物が待っているかな?ご参加お待ちしております。
https://facebook.com/events/s/%E3%82%8A%E3%81%99%E5%B1%B1%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%AF/704901563408770/?ti=icl

えこども さちこ






20200704

なごや環境大学の講座「植樹と虫刺されチンキ作り」

2020年6月13日
なごや環境大学の講座「植樹と虫刺されチンキ作り」を開催しました。

コロナウイルス感染症にともない4月5月は延期となり、今年度はじめての講座でした。
4月25日に開催予定だった講座を、コロナウイルス感染症対策をしっかりした上で開催しました。

雨が降ったり止んだりのお天気の中、大人も子どもも程よい距離をとり、えこどもの歌を歌いながらはじまりました♫

まず、くるみの植樹。
20年後の森をイメージしながら植樹しよう、との講師の言葉に大人は目がキラキラ。
雨のおかげで土は柔らかくなり掘りやすく、
子どもたちも小さいショベルで一生懸命掘っていましたよ。
ちょうど雨も止み、着ているカッパがあつくて脱ぐ人も。
30センチ以上の穴を掘り木を植えたら、近くの沢に水を汲みに行きます。
小さいバケツをバランスよく運ぶ子どもたち!
ついつい大人が持ってあげたくなるけれど、ちゃんと自分で運べるよ!
大きい子が小さい子の運ぶのを邪魔しないようによけていて、なんて素敵!!

さて、お次はオリジナルチンキ作り。
カキドオシ、ヨモギ、ドクダミ、ビワ・・・
講師が毒草との見分け方を丁寧に教えます。
洗ってキッチンペーパーで拭き、それぞれのビンに野草を詰めます。
ヨモギだけの人、いろんな野草を詰める人、みんなそれぞれ。
子どもたちもいっぱい詰めて、
それにアルコールをひたひたまで入れて、完成⭐︎
2〜3ヶ月ほど置いたらオリジナルチンキの出来上がりです。

足元の悪い中、お越しいただきありがとうございました。
無事に楽しく終わりホッとしました。

えこども 菜海