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なごや環境大学共育講座 梅雨の森遊び

2020年6月27日
なごや環境大学共育講座「梅雨の森遊び」を開催しました。

真夏日のこの日、気温がぐんぐん上がる中いざ森へ。森の中は空気がひんやりしていてとっても涼しい!どんな生き物に出会えるかな?みんな期待が膨らみます。

森の入り口では講師が石鹸になる木の実を紹介。木の実を手でつぶしてゴシゴシするとだんだん泡立ってきました。昔の人はこれを石鹸代わりに使っていたのだとか。一口かじったお母さんは何とも渋い顔。「うぅ~えぐい!」えぐいが語源となってえごの実というのだそうです。

ここからはたったか歩ける大きい子チームとよちよち歩きの小さい子チームに分かれて講座を進めます。


小さい子チームは笹を見つけて笹船流し、笹の新芽はタケノコの味。笹キャンディーは子ども達に大好評でした。前日の雨でぬかるんだ道は絶好の泥遊びスポットに。躊躇なく泥遊びを堪能する子どもたちに思わず大人も裸足になって楽しみました。「泥の中を歩くなんて普段できない経験が出来た。」とお父さん。

大きい子チームは面白いものを探しにぐんぐん奥へ進みます。綺麗な色のきのこ発見!思わず触りたくなってしまうけれどこれは「キイボカサタケ」という毒きのこ。綺麗な色にはご用心、森のルールを学びました。他にもニホンリスやムササビに出会えた子もいたそうですよ。

梅雨の森は想像以上に楽しい出会いがあり、日本の四季のすばらしさや自然の豊かさを改めて感じる講座となりました。ご参加いただいた皆様どうもありがとうございました。

次回は7月24日「りす山ナイトハイキング」
夜の東谷山ではどんな生き物が待っているかな?ご参加お待ちしております。
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えこども さちこ