20140621

2014年6月8日 寝かしつける時どうしてる?

なごや環境大学共育講座 「りす山の保育園」 2014年度第3回目。

天気予報どおりにはならず、晴天!今回は青空の下、土手でしばらく遊び、

それから、森の中へと入って行きました。森の中は涼しい!

毛虫がびっしりとくっついている木もあったので、毛虫を触らないように歩きます。

「この木、毛虫がすごいよ!」とか「足元にいる!」と後ろの人に口コミで伝わっていきます。

子どもの身長より高い草をかきわけ、急な斜面も歩きます。
しばらく遊ぶと、子どもたち待ちに待ったお弁当(と言っても11時前ですが)


毎晩、お子さんを寝かしつけるのを苦労しているお母さんがいました。そこで今回はお弁当の時間に「ウチはこんなことしてるよ。」を参加者全員に言ってもらいました。そのお母さんだけじゃなく、皆が参考になったかなと思います。シェアの時間、良い時間でした!そこで出た意見を一部紹介します。

「朝早く起きるのが基本。パパが起きる5時半に起こす。朝早く起きれば夜寝れるから。」
うーん言えてる!

「ご飯、お風呂、寝るの順番を毎日繰り返す。お風呂から上がった時に照明を暗くしておく。」
「お風呂で温まり、部屋を少し涼しくしてクールダウンすると寝る。」
お風呂、寝るの順番というご家庭もあれば、

「うちの子はお風呂に入ると元気になるので、寝る前にお風呂に入らない。」
という方も。お子さんのタイプによりますよね。

「子守唄を歌う。でも子どもが歌えるようになると歌って元気になってしまうのでやめた。」
「本を読む。多い時は5冊くらいせがまれる。これで最後だよと指きりする。何となくそれが分かるようだ。冊数を減らしていきたい。」

幼稚園に行きだして生活のリズムが整うと寝る時間、起きる時間が整ったと言う方が複数いました。
未就園児は家庭でリズムを決めるから難しさがある。そこはママ、パパの工夫かな。毎日一定のリズムにすると上手くいくかもです。特に起きる時間、昼寝の時間、寝る時間。

<参加者の感想>
●寝かしつけのシェアをして頂き、ありがとうございました!皆さんのお話を聞き、色々試すことは同じなんだと思ったり・・・結局あゆみさんが最後纏めた頂いたように、朝早く起きることなんですね。りす山保育園の日は、帰りの車でお昼寝せず、そのまま外で遊び周り、またまた夜までコースと相変わらずエネルギッシュでしたが…(^^;; 次の日から早起きを心掛けるようにしています。

●皆さんも寝かしつけは苦労されている様子がよくわかりました。自分たちも毎日一日の最後の大仕事という感じになっていますが、親も子供もゆとりをもって時間を使うことでお互いにストレスにならないようにしていきたいと思いました。

●今回娘から『はやく帰りたい!』の発言が初めてでました。雨上りの山の中で、少し薄暗くて湿気しけした感じが嫌で山へ入りたくないという気持ちが出たようです。以前なら一度『嫌』が出てしまうとまったく気持ちを切り換えることができず、多くのことをやらないで終わっていました。親だけだとわがままが優先でき、また親も甘やかしていました。しかし今回もボランティアのお姉さんが手を引いてくれ声をかけてくださったことで、気持ちを切り替えることができ、自分の意志で入っていくことができました。今回の発見は、気持ちを切り換えれる、少し我慢して試してみることができるようになったことでした。

●雨の湿り気が残る森の散策は、匂いも足場も新鮮で親子共々楽しめました。
娘が森の中でズボンを脱いでおしっこでき、「いい気持ち」と初めて感想を言ったのには驚きました。これを機におむつなしにします!帰宅後太ももに虫刺されを発見したけど、おむつ卒業の勲章かな。りす山から帰った後、お父さんにも「森でおしっこしたよ」と報告してました。
娘はえこどもお歌がお気に入り。親子で歌詞はあやふやだけど、耳だけの記憶で口ずさんでます。

●娘は、先日が2回目で少し慣れたのか、始めの丘のような所にかよさんが誘導してくれ登ったり、手遊びを一緒に踊ったりして。。と前回と違う感じでした。手遊びうたを家に帰ってからも、嬉しそうに歌って踊っておりました。

●りす山後、子どもは興奮していたのか、珍しくお昼寝もせずに夜まで起きていました。それから何ヶ月振りかの激しい夜泣きをしました。言葉にはしなかったけれど、子供なりに色々思うところがあったのか、昼間の刺激が大きかったのかな、と思いました。暫くして泣き止み、朝まで熟睡。またひとつ、成長の機会だったかなと受け止めています。

●バッタと、蛇の抜皮が平気で触れたのは驚きでした。(知らないからできた?)
ヘビの抜け殻見ぃつけた

<ボランティアスタッフの感想>
●ずいぶんと森遊びに慣れているお子さん達も多く、野山をかけ回ったり虫を探したりして楽しむ姿が印象的でした。何もプログラムがないこと、主体的に遊ぶこと、ゆったりしていること、とても良いと思いました。
マネマネ期に突入した娘にとって自分の知ってる手遊びを楽しむということが、自宅でと皆さんの前とでと同じようにできるんだなというのが驚きでした。
息子も自宅では、とても大きな声で合いの手を入れて楽しんでいます。リス山では隠れているだけですが、親子でこんなにも過程を楽しめるているということが私にとって大切なことでとても幸せなことです。
親子4人で手遊びを披露♪