20130301

2月のリス山の保育園

リス山の保育園レポート 今回は風が冷たかったです。しかし、そのなかでも子どもたちは弱音を言いませんでした。さすが、風の子だなぁと関心してしまい、どうして大人になると遊びに対する免疫というのか耐久力が落ちるのかなと思ったりしました。  どんぐりにも様々な味があることに驚きました。そして一番おいしいものは、一番小さなどんぐりだったことにも驚きです。自然の知恵は素晴らしいなと感じた瞬間でした。 また、「どうして山に登るのか」という質問に対し、多くの参加者が小さい頃から自然と親しんできたことが理由としていて、小さい頃の経験が人生の基盤となっているのかがよく分かりました。 さらに、「溜め込んだ電気を放出するため」という理由がとても興味深いなと思いました。 日常生活を無機質な機械のなかで暮らす人間も自然を求めるんだなと感じました。 他の生命を守ることはあたりまえのことですが、私たち人間の心を支える為にも、森は必要なんだと改めて、自然保護について考えさせられました。 太田純令(保育を学ぶ学生ボランティア)