20111009

10月8日えこどもイングリッシュレポート


場所: 小幡緑地公園西園

テーマ: Passing and Drawing

秋晴れの空の下、6枚の大きな布を広げ、マーカーで順番に絵を描いてゆきました。前の人が描いた”何か”に、付け加えてゆき、合作の絵を作り上げてゆきます。絵を描くことは通常一人で一枚の絵を描くことが多いです。このリレー方式では、例えば自分が描いた丸に、他の人が線を付け足したことによって、思いがけない形になります。イマジネーションの共有をできる遊びだと考えます。また、この遊びは言葉で上手くコミュニケーションが取れない相手(外国人など)との良いコミュニケーションツールにもなります。ポイントは、マーカーは一人一色のみ使う。何かはっきり分かる形(ウサギや、ハートマークなど)を描かないことです。らくがき帳や、カレンダーの裏紙などを家族で囲んで、遊んでみて下さい。
その際に使えるフレーズ
It's your turn.」(あなたの番よ)「It's my turn.」(私の番よ)

今日描いた絵は、震災の被災地へ送り、現地の方々に刺繍してもらいます。数カ月後に、絵が刺繍になって届くのをお楽しみに。











歌とリズム:
Chase The Butterflies, Horsey Ride

大きな蝶々が公園を舞う。up, down, underを体感。
Tくん、Chase the butterfliesの歌をよく覚えていたね。大きな声で歌ってくれました。


手先や腕の力を養う手押し車(wheelbarrow)のあそび



「うちの子絵がへたなんです」とか「子どもにどう絵を教えたらいいか?」というお母さんたちの声をよく聞きます。
子どもは、心がゆさぶられるような体験が溢れると、おのずと絵を描き始めるものです。
文字化される前の子どものメッセージが絵に表れます。
どうか、既製品の絵をお子さんに求めないようにしてあげてください。
日々の生活の中で手足をしっかり使ってすごした体験がすてきな絵をかきたてます。
いつでも、描きたい時に、勝手に描けるように、きれいな紙とにぎりやすいマーカーを机の上にセットしておいてあげてください。
えこどもでは、ノートの両面に絵をかきません。絵の裏面には、絵を描くきっかけになった出来事をメモしてあげてください。