20171015

2017年9月17日 保育付き!特技を活かして続ける。子育て支援者養成講座③子育て英語とうたってみようわらべうた

子育て支援者養成講座で「英語のわらべうた」講座を行いました。

英語のわらべ歌って?
イギリスやアメリカで生まれ、歌いつがれているわらべ歌は「ナーサリーライム」や「マザーグース」と呼ばれています。ライムとは「韻をふむ詩」のことです。意味のある言葉よりもだじゃれのように音にあう言葉を選んで詩が作られています。ほとんどの詩は作者不明、詩の数は1000以上とも言われ数を特定することはできません。時代や場所によって言葉に変化がみられ、またメロディーも様々です。どれが正解というのはありません。

CDはかけずに保育者やママ、パパの声で楽しく歌ってみましょう。えこども広場で行っているマッサージ、ぞうきんがけ、リズムあそび、手遊び、絵本の読み聞かせ等の場面を想定して講座を進めていきました。

この日は名古屋市守山区、尾張旭市、瀬戸市の情報を発信するケーブルテレビ「グリーンシティ」さんが取材にいらっしゃいました。

まずは歌う準備。声を出すためのwarm-ups(準備運動)をいくつか。


それから英語のわらべうたを歌いながらマッサージやふれあいあそびをしました。





フローリングの部屋に移動し、ぞうきんがけ。
♪This is the way we wipe the floor, wipe the floor, wipe the floor.
  This is the way we wipe the floor early in the morning.
これは、あるわらべうたの歌詞をぞうきんがけに合うように替え歌にしました。これを応用するとあらゆる場面で使えます。我が家では毎日、歯磨きの時に、歯磨きバージョンの替え歌を歌っています。

手遊びと絵本の読み聞かせ。

歌うように「Five Little Monkeys jumping on the bed」の絵本を読み、その後同じメロディで手遊び、その後全身を使ったダンスをしました。1つのお話(歌)で3つのアクティビティができる例をお伝えしました。

最後に、あなたが大好き!と伝える歌を歌いました。


子育て支援の場で、家庭で、歌があふれ、子どもと歌が共にあると良いなと思います。

この講座は、名古屋市社会福祉協議会 地域子ども応援事業の助成を受けて開催しました。

講座講師&文 えこども あゆみ 
写真 えこども まさみ