20130728

りす山の保育園 夏の山を感じよう

2013年7月21日(日)りす山の保育園。
よく晴れた夏の日の体験。


山の中に入るとひんやり~。
虫を見つけたり、木登りを楽しんだりしながら、湧き水のところまで、がんばって歩きました。


泥水の中に入ると、柔らかく、むにゅ~とした感触が気持ちいい。


お弁当の後は、すいか割り。




とどめはお父さんがドンといきました。

お父さんたちが交代で重いすいかを持って山を歩いてくれたおかげで、すいか割りを楽しむことができました。ありがとうございます!


エンディングは、お母さんが子どもをひざの上に乗せて抱きしめながら「七つの子」(からすなぜなくの~)を歌いました。
七つの子は、七人(七羽)の子という意味ではなく、七歳の子だとする説があります。
昔は、七歳になる前に亡くなる子も多かった。
今、こうして目の前に、ただ子どもが元気に生きていることが、凄いこと。
日々の子育ての中で、あーだこーだ言うこともあるけど、
あなたがいて嬉しい、愛おしいと、あらためて浸ったひと時でした。



東谷山で行われた「えこども」に参加させていただいて一番印象に残っていることは子ども達、保護者、スタッフの方々全員がとても楽しんでいる。ということです。子ども達はもちろんのこと、その保護者も山を登る過程で普段見ない植物や虫などに興味をもち、スタッフに質問したりと家族全員で参加して楽しんでいる姿がとても素敵でした。また自然の事だけではなく、木登りの際には子どもたちに親がやっている姿を見せると子どもも興味を持ち真似して登り出す事、子どもの手を握って歩くのではなく子どもに指を握らせる事によって子どもの握力も強くなり子どもが必要な時だけ手を握り必要がなくなったら勝手に手を離し一人でしっかり歩けるよ。など話の中に子どもとの上手な関わり方があり私もとても勉強になりました。またこの話を聞き子どもが手を握ってきた際に私も指だけだし子どもに握ってもらうようにすると坂になっているところや木の根っこが出ているところなどだけ手を握り、少ししたら離すという姿が見られこれからの実習でも実践して行こうと思いました。
最初は少し緊張していて関わることをためらっていましたが、だんだん歩いていくうちに保護者の方も話しかけてくださり、子ども達とも関われるようになってきてとても楽しく、また初めて見た虫や子どもとの関わり方も学ぶ事ができ、とても勉強になりました。またぜひ機会があれば参加したいです。ありがとうございました。

名古屋女子大三年実習生 ありさ


えこども「リス山の保育園」は、なごや環境大学との共催講座で開催しています。