20130113

リス山の保育園 天然のシャボン玉あそび

2012年11月18日のリス山の保育園のテーマ

天然のシャボン玉あそび。
石鹸になる木の実があるよ。シャボン玉を作ったり、お洗濯あそびをしましょ。

秋晴れ!土手を駆け上がる

動物の呼び笛を吹く

ムクロジの木の実がせっけんになる!
ぶくぶくしてあそびましょ




<参加者の声>

・大人も子どもも楽しみながら山の自然について学べる。
・森の樹木や動物たちの知らないことを沢山知ることができて楽しいです。
・普段はなかなか自然と触れ合う時間が作れないので良いきっかけになった。


<保育を学ぶ大学生、ボランティアスタッフすみれさんのレポート>


初めて東谷山を見たとき、紅葉で色づいた赤や黄色、そして豊かな緑色に感動しました。天気にも恵まれ良かったと心から感じました。
ミーティングが終わる頃に続々と参加者が集まり、緊張と今からの活動への期待が高まりました。山に入ってからはおもに3歳児と4歳児と一緒に歩きました。歩く途中、どんぐりや葉っぱを拾ったり、「笹のトンネルだね」「パンダはいるのかな?」など子どものつぶやきから、改めて感覚の鋭さや、感受性の豊かさを実感しました。
無患子の実の皮が、あんな風に泡がブクブクになることに驚きました。無患子というものも初めて知り、昔はそれで洗濯をしていたことにも昔の方の知恵に驚きました。自然の中で生きていたからこその工夫だと思いました。
ストローでお湯と無患子をかき混ぜることに真剣な子どもの姿を見て微笑ましくなりました。ああやって新しいこと、楽しい刺激を五感すべてを使って受け止めているのだと感じました。また苦いと言われていても試してみようとする姿には純粋な好奇心を強く感じました。
 「どうやって子どもを寝かせるか」というテーマで参加者のお話がとても興味深くて聞いていて何度も、なるほどと頷いてばかりでした。なかでも、「あのときは、ごめんね。」を伝えると言う話に感動しました。親子の信頼関係の築きにとても大切なことだと思いました。また、自然と子どもが自らの意思で、ありがとうとごめんなさいの気持を伝えられるようになるのかなと思い、保育現場でも必要なことだと学びました。子どもに親や大人の見本を見らせれるいい機会になると思いました。
 今回ボランティアとして参加することが出来て、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。保育のこと、自然のことを共に学び、これからの私なりの保育の参考になりました。
子どもに限らず、自然はいいなぁと思いました。