20111113

11月12日えいごでアート レポート

ワークショップメニュー

1.緊張した心と体をほぐす。

慣れない場所で、知らない人たちと、いつもと違う言葉の中で過ごすのは誰だって緊張します。
ママが子どもの背中をなで、子どもがママの背中をなでる親子マッサージをしました。
親子向かい合って手をつないで、Row, Row, Row your boat を歌いながらボート漕ぎ遊びをしました。


2.絵本の中に出てきた色んな動物に変身して遊ぶ。

馬になったとき、颯爽と走る馬になった子と、ハイハイでぽっくりぽっくり進む馬になった子に分かれたのが面白かったです。年齢の差かもしれませんが、人の真似をしないというのが良かったです。


3.ねんどで遊ぶ。

動から静へ。
すごく集中してねんどをこねていました。
今回は陶芸用粘土を使用。柔らかいけど、時間がたつと固まります。
ねんどをボール状にした物に、生け花をしました。
生け花そっちのけで、ねんどでクッキーを作るのに熱中している子もいましたが、それも全然OKです。自分で考えて作るというのはとても大事です。
「Small ball!」とボールを作るたびに報告してくれた子に感動しました。少し離れたところにいるママにも報告。とても誇らしげでした。

大人がこう作って欲しいと思う物を、子どもは必ずしも作ってくれません。
興味が湧かなかったり、手が追いつかないということは、その子の育ちの段階に適してないということだと思います。
小さなお団子をひたすら作っている子は、その手の平や指先を使う動作が体や脳の発達に必要だからやっているのだと思います。

完成した作品(見本通りの作品)にならなくても良いので、お子さんの育ちに沿った、自由な心の赴くまま造形遊びをしてほしいです。
小学生になり、模倣ができるようになると、言われなくても、同じような物を作るようになる子が多いです。
Ayumi