今月のテーマ『私の3匹の子豚』
2月12日(土)11時~12時
めあて:英語劇暗唱
歌と体:Little pig(♪ding dang dong) 、いろんなハイハイで弱肉強食を表現。
Mariamさんからスペインの"Palmas Palmitas"という遊びを教えてもらました。ひとつの輪になって手や体を使った遊びで、ここで一気にこどもたちとMariamさんの距離が近づいたように感じました。
Minakoがあるお話の一部を英語で話し始めます。「これは何のお話か分かるかな?」と問いかけると、「3匹の子豚!」と答えた子がいました。以前聞いたお話を覚えていたそうです。凄い!
"ding dang dong"の替え歌で
"Little pig,little pig,let me in,let me in."と高這いしながら歌います。(お尻を高くして這う。)"let me in,let me in."のところでノックをして、それからオオカミが子豚たちをつかまえるおにごっこをしました。
ヘビ、おばけ、恐竜、かみなり、ピーマン。。。
次にそれを絵に描きました。
絵が描きあがるとMariamにも見せに行って、伝えようとする姿勢が見られたのが良かったです。
"Little pig"の劇は今後も続けてゆく予定です。
Mariamさんが英語とスペイン語を両方しゃべって、どちらも外国語だけど、英語とスペイン語は違う言葉なんだよ、ということを伝えました。
イギリスの"London's burning"という歌を2つのグループに分かれ輪唱しました。
"London's burning London's burning Fetch the engine Fetch the engine
Fire Fire! Fire Fire! Pour on water Pour on water"
こどもたちがお家から持ってきた日本のものを床に並べてMariamさんが"What's this?" "What's that?"と聞いていきました。
こいのぼり、こま、紙風船、招き猫、扇子、鬼のお面、日本画の絵画、神社でもらったお札などなど色々なものが集まり、Mariamさんも興味津々で”What's this?"とか”How do you use this?”「これはどんな時に使うの?」などと質問をしました。
濃厚な1時間のレッスンが終了し、ママたちも入ってランチパーティ。ママたちが持ってきた日本の食べものをMariamさんに紹介しました。いなりずし、おはぎ、お好み焼き、切り干し大根、おにぎり、ひなあられ、酢昆布、げんこつ飴などなど。「これは何からできているの?」「どうやって作るの?」などと質問し、ママたちが答えていました。
ママがMariamさんと話す姿、こどもたちも見ていたと思います。
スペイン人は普段から大きな声で話すので、怒っているの?と勘違いされることがあるそうです。Mariamさんは日本人の会話の中の「静かな間」に初めは「急にだまってどうしたの?話は終わったの?」と驚いたそうです。相手の気持ちをさっしているんだよ、というと感動していました。
日本人が気にする英語の発音ですが、スペイン人の英語にも独特のなまりがあり面白いなと思いました。
「ぶす」=bus 「とうち」=touch 「ほぐ」=hug
話なれていくうちに、ルールが分かってくるのが楽しい。
初対面の旅人とたった数日間を一緒にすごしているので、溢れるパッションを感じ対話し、発音なんてちっぽけな事にこだわっている時間はありません。今回もまた世界のソウルメイトと出会ったような気がしました。
ホームステイの旅行者たちが眠子(1歳)に話しかけるときに自然と母国語になります。
Mariamは気持ちや表情が自然とあふれるからじゃないかな、と言っていました。
赤ちゃんに話しかけるときに、自然と名古屋弁になってしまうのも、リラックスするからかな。
逆に、東北地方のわらべ歌を唄うと、こっぱずかしい気持ちになるのも、なじみのない言葉だからでしょうね。
そう思うと、子どもたちに語りかける英語は、できるだけ生活に馴染んだリラックスした言葉を使いたいものです。