2013年4月20日(日)リス山の保育園。
前日夜から雨が降っていたので、参加者みんなカッパを着て集合しましたが、歩き始める頃には、雨は上がってしまいました。
雨で濡れてしっとり、ふかふかの土を踏みしめて山に入っていきました。
山の中で、おむつから綿のパンツにお着替え。
(事前に、おむつの子もパンツに履き替えてあそびませんか?と案内していました。)
初めておむつを取って過ごした子も多かったのですが、おむつを取ったほうが動きやすいので、のびのびあそんでいました。
おしっこやうんちが出るたびにお着替えでママやパパは大変ですが、慣れると、まとまって出せるようになり、出る前に大人に知らせることができるようになります。
出ちゃって気持ち悪い、着替えて気持ち良いと感じることは、脳の発達にもとても大切なことです。
木に生えている天然のキクラゲを見つけて触ったり、柔らかい土を掘り返してミミズを見つけたり、落ち葉の下に新芽が芽吹いているのを発見したり。
おもちゃや遊具がなくても自然の中であそべる良い体験になったと思います。
3歳の子は、自分の背丈より大きな岩の上から飛び降りるあそびを何度も何度も繰り返し行いました。
高い場所から見える世界はまた違っていたようで、手が届きそうな枝や、その隙間から見える空を気持ち良さそうに眺めている子もいました。
えこどもオリジナル紙芝居「りす子のレストラン」の始まりです。
東谷山に棲む日本リスがどんな食べ物を食べるかを、物語を通じて知ることができます。
絵本などのイメージでは、リスはどんぐりを食べるように思いがちですが、日本リスは違うのですね。
お弁当の時間は、お子さんの名前の由来を紹介しあいました。
次第に晴れてきて、木漏れ日が暖かなリス山の一日となりました。
えこども「リス山の保育園」は、なごや環境大学http://www.n-kd.jp/modules/piCal/index.php?action=View&event_id=0000010307
との共催講座で開催しています。