20110903

8月27日えこどもイングリッシュレポート


テーマ:Cicada's Life

夏休みのえこどもイングリッシュは「セミの生活」。
最初に、セミの抜け殻(cicada's shell)をひとりひとり手にとって観察。
お友だちに手渡す時は "Here you are." を忘れずに。
コミュニケーションの基礎を学んでゆきます。

オリジナル英語紙芝居を使って、セミの一生を英語で紹介。


egg...
larva...幼虫
imago...成虫
emerge...羽化する

セミの幼虫は4年以上も土の中にいるよ。その間は何をやっているんだろう?
考えてみよう。
「寝ている。」「人間と同じ生活をしている。」「何もしていない。」

毎度の考える時間は、フランスの幼稚園と小学校の一貫教育校の校長先生だったレミ先生の推奨している「3歳からの哲学の時間」に基づいたワークを行っています。この時だけは、日本語を使っていいのですが、自分の考えを堂々と主張し、他の意見に耳を傾けるトレーニングは日本の子どもたちは経験が浅いので、英語的な主体性のある会話の練習としています。ディベートと違うのは、yes/noと対立しない所です。レミ先生は、政治の話し合いの場にもこの手法を取り入れています。

 ルール:①答えがなく、大人もその答えを知らないような問いを考える ②マイクを持っている人以外は、発言してはいけない。だまって自分の番を待つ。その間に考えを深め人の話の上げ足をとらない③大人の顔色をうかがって発言するのではなく、子ども同士が向き合って話し合えるような自立心を育てる④考えがうまく言葉にならなくても、考えている時の目や身体が語っているのを見逃さない。⑤話が脱線しても、もしかしたら意味があるかもしれないのでできるだけ止めない。

宿題は、セミが土の中で何をしているか描いてくる、です。
生物学的に調べれば答えは決まってきますが、想像力を豊かにする、アートの芽を育むという意味で、自由な発想がどんどん出てきてほしいと願っています。
小学生はそれプラス、summer という単語をスケッチブックにたくさん書いてくるのが宿題です。

小学生クラス
音読は、最初のほうのページはひとりでも読めるくらいまでなってきています。
もっと英語っぽいリズムで読めるように練習をしてゆきます。

幼児クラス 
フォニックスカードを各自手に持って、一緒に発音しながらめくっていきました。それから、”あああ”といいながらaの文字とappleフィンガーペイントで描きました。



 手遊び歌:Baby Bumblebee

buzzzzzzzzz........I'm bringing home a baby Bumblebee.Won't my mommy be so proud of me.
... buzz buzz buzz .... buzz buzz buzz (prick!) Ouch! It stung me!

手遊びがつきました。
①蜂が目の前をとんでいる様子を小指で。ぱっと手で捕まえる
②大切につかまえたまま持って帰る
③小指をたてて手のひらから飛び出し
④人差し指のママが胸をはっているポーズ
⑤小指で友達を追いかけて、ちくり