歌とリズム: Chase the
butterflies
手しごと: 枝と毛糸でクモの巣
今回のえこどもイングリッシュは、小幡緑地公園で行いました。
良いお天気でとても暑かったです。
Chase the butterflies
"Chase Chase Chase Chase the
butterflies
歌詞の意味を、日本語を使わず理解するために、体の動きで表現しました。
1960年代にアメリカの心理学者James
J. Asher提唱したTPR(Total Physical Response Approach:全身反応教授法)
聴く力をつけ、話すことを強制させず、間違えて言う緊張を感じないように、いずれ、自発的に言いだすのを見守る考え方です。言葉がこぼれ出す前の「沈黙の期間silent period」を大切にします。
えこどもの後で「今日は何をやったの?」と発言を強要しても出てこないのは、全体の動きの中で、自分なりに黙々とこなしている期間であるからです。
逆に「えこどもでこれやったよ。何ていうんだっけ?」と聞いてきた時に、お母さんが教えてあげる事が一番効果があるように思います。
小学生:音読
幼稚園:音声学
Who can skip?
I can. / I can't.
次にスキップのリズム遊びに合わせて歌いました。
このリズム遊びは2人でペアになり、互いに反対方向を向いて片手をつなぎ、スキップでぐるぐる回り、最後(in the
sunshine)のところで手をぱっと離し、万歳のかっこうで高く飛び上がります。
腕がピンと伸び、気持ち良い遠心力を感じられます。
相手を信頼して、力を預け合わないと気持ちよく回れないという、初めて出会った人と手をしっかりつなぎ、団結力が芽生える遊びです。
相手に遠慮していたり、力みがあると、うまく回れません。
木がたくさん生えているところへ移動して、木の枝のクモの巣を観察。
毛糸を使って色のおさらい
What color is it?
It's yellow. It's yellow yarn.
(yellow, pink,
blue, white, red, green )
毛糸(yarn)と小枝(a twig)を拾って、クモの巣を作りました。
素敵な作品ができあがりました。